外部からの荷物の搬入のための、昇降足場を設置しました。安全に作業をさせていただきます。

剥がしてびっくり、穴が見つかりました。綺麗に補修できました。でも、前のシート防水は、タイルをかぶせるという事で、あちこち、パッチワーク、それも下から施工するのが基本なのに上から施工。水を受けるような施工になっている。このころは、Tホームさんも、まだまだだったのかな。やはり、防水は簡単に目視できるようにしないとね。

この下で雨漏りしていました。水は上から流れるんだな。原因究明成功！これで、お客様に安心していただける。

既存のタイルを剥がした後、
高圧洗浄で汚れを取り除いていきます。
この作業で、この後の工事が生きます。
手を抜けない大事な作業です。

上に貼るシートとの密着を良くします。
ふくれを防ぎ着性を、向上させていきます。
シートと密着するよう隅々まで塗ります。

このシートは下地を保護し、防水層を2重にします。
この下から、発生した水蒸気は脱気管から抜きます。
次の写真のステンレスの筒が、脱気管です。
このシートを貼り、取付けます。

貼った防水層と下地
（コンクリートなど）の間に
発生する水蒸気を
排気するため脱気管を取り付けます。

ウレタン塗膜防水材を
塗布します。
下地の形状によくなじみ、
密着性に優れています。
防水層はとても軽いため、
建物への負担が少ないです。

厚みをつけるのですが、
ここが一番重要な工程です！
ウレタンを所定の厚さに
なるまで2度塗りします。

防水層を守るためにトップコート塗装
します。
耐久性が良くなります。
また、この塗料は遮熱性があり、
真夏は階下が涼しくなります。

綺麗なベランダへ変わりました。
雨漏りが改善され、
安心して過ごせます。
ああー良かった。
取付た脱気管が見えます。

既存コーキングの様子です。
傷んでいたので、
直します。
今回の雨漏りと関連はありませんが、
問題は消しておきます。

まずは、既存コーキングを
撤去していきます。

プライマーを塗り、
下地と密着するように
しっかりと塗ります。

コーキング材を塗って
いきます。

しっかり押さえます。
中までしっかり押さえ
馴染むようにしていきます。

周りのマスキングテープを
剥がし完成！
綺麗に仕上がりました。
これで、安心です。